夏の特集 夏の学習法・学校見学など

夏の学習法・学校見学など~
この夏の過ごし方で成績が変わる、受験校が変わる!~

夏は受験の天王山!この夏をどう乗り越えるかで2学期以降の成績の伸びが変わってきます。

と、学校や塾の先生から言われ、ご家族からも言われてうんざりかもしれません。
部活だって最後だからかんばりたい!
そんな受験生のお悩みにこたえられるよう、『中3 受験生の夏』のポイントをまとめました。

1. 夏休みの学習法

「部活に専念」は甘い!
部活、特に運動系に参加している人にとっては、3年生の夏休みには最後の大会があり、おそらく夏休み前半くらいまでは試合が続くことでしょう。
ところで、夏休みはいうまでもなく『受験勉強の天王山』です。ここで最も注意しなければならないのは、「部活が終わったら思いきり勉強するぞ」という考えがいかに甘いかということです。

人間の生活習慣というものはなかなかやっかいなもので、長い間続けてきたパターンを変えるためには、ある程度の準備期間が必要なのです。部活を終えて家に帰り、シャワーを浴びて食事を済ませるともう眠くなる━━これはみな同じですが、ここでもうひとふんばり。1日1時間でも学習時間を確保し、それを次第に増やす訓練をしておかねばなりません。これを怠ると、夏の大会最後に引退し、受験勉強体制が整うまで空白の期間ができてしまうのです。2学期になっても勉強が手につかないということも、例年少なくないのです。

 

「受験勉強のために部活をやめよう」
「最後なのだから部活に専念し、勉強は引退してからにしよう」

 

どちらも感心できません。
部活と勉強を両立してこそ中学生の生活ですね。

 

「夏休み」の学習 3つのポイント

A. 計画の立て方

それでは、中3受験生は夏休みにどのくらいの学習時間が必要でしょうか。志望校、集中力などの個人差があり、単純に時間だけで計るわけにはいきませんが、塾などの講習を含み、1日8~10時間の学習が標準的なところといえるでしょう。このくらいの学習時間をめやすに予定を立て、計画的・規則的に過ごすことが大切です。

約40日間の夏休みを目標ごとに区切り、ひとつずつクリアしていきましょう。単元名やページ数、問題数を具体的にすると、より効果的です。欲張ってあれもこれもと手を広げ、初日から息切れするような無理な計画を立てないようにしましょう。
また、節目にフリーな日を1日とり、消化しきれなかった勉強はこの調整日にこなすようにすれば計画倒れに終わる危険性は解消できます。教材も精選し、信頼できる必要最小限のものを繰り返し、確実にマスターすることが大切です。

B. 学習内容

学習内容としては、まず中1・中2の範囲を中心として、主要3教科の復習は早めにひととおり終わらせたいものです。英語と数学は、たとえ短時間でも毎日やることが大切です。

一方、理科・社会は毎日少しずつよりも、ある程度まとめて重点的にやるほうが効果的なようです。理科は弱点項目ごとに数日間集中してやり、弱点を一つひとつ攻略していくとよいでしょう。社会は地理・歴史を中心として、ひととおり復習することが理想ですが、苦手な科目や分野を集中的に学習するのも夏休みならではの学習方法です。

C. 規則的な生活

とかく生活が不規則になりがちな長期休暇。特に夏休みは冬休みに比べて受験まで間があるため、気がゆるみがちです。だからこそ、努力した人と怠けた人との差が大きいのです。夏休みの過ごし方が合否を分けることもあるでしょう。規則正しい生活を心がけ、充実した夏休みにしましょう。

塾の夏期講習を利用することも有効な手段です。入試に必要な内容を体系的に学ぶことができます。講習に通うことで毎日決まった時間に出かけ、帰ったら宿題や復習と、1日を規則正しく過ごせるという効果もあります。

2. 教科別学習法

ここでは夏から入試までの学習法について、教科別にお伝えします。

国語の学習法

国語の学習法といわれても「そんなものがあるのだろうか」「せいぜい読書することくらいじゃないのか」・・・
こういう声が非常によく聞かれます。

特に国語の読解問題は「何をどうやったらよいのかわからない」といった人が多いのが現実だと思います。確かに国語の読解問題には、数学や理科のように、公式や定理といったものはありませんが、学習法はあるのです。2~3か月程度の時間をかけるつもりで、次のような順序で力をつけましょう。

(1)文章を大きくとらえる
段落分け、文の構造(序論・本論・結論の運び方)、接続語など、文の骨格をとらえる練習。

(2)読み取った内容を自分の言葉で表現する
段落ごとのまとめ、大意・要旨のまとめ、主題・表題など。

(3)文章を細かく吟味する
難解な箇所を読みこなす。空所補充、指示語の指す内容をとらえる。比ゆ・逆説を解き明かす。

このパターンの練習には、日ごろから長文演習の際にゆっくり時間をかけて読み、全文章をとらえた後で設問にとりかかることが大切です。必ず鉛筆を持って、大事なところに線を引きながら読むことです。1日に長文ひとつくらいのペースでよいですから、じっくり取り組みましょう。

条件作文・要約など表現力を問う問題は、何度も書き直しながら必ず答えをつくりましょう。そして解答例とじっくり見比べることが大切です。自分の意見が正しいとは限りません。客観的に物事を表現する力が必要です。

また、これと並行して漢字の読み書き、四字熟語・ことわざ、文法などの知識問題を、少しずつ毎日練習しましょう。言葉の知識を充実させると読解力もアップします。さらに、韻文(詩・短歌・俳句)や古文についても、薄い問題集でかまいませんから1冊やりとおし、それを繰り返し復習することが大切です。この場合、松尾芭蕉の一句や、「徒然草」「枕草子」など代表的な作品の冒頭部分だけでも、暗唱できるくらいまで音読すると効果的です。

自信がついてきたら、文章の種類(論説・随筆・小説文など)別に、入試問題集などに挑戦してみるのもよいでしょう。

数学の学習法

数学の力は、持って生まれた才能によるところが大きいのではないか?
女子だから数学が苦手でも仕方がないのでは?

そんなことは一切ありません。しかし、「数学が苦手」という人は、こう思って実力向上をあきらめていませんか?よく耳にする「理系離れ」とは、そうした思い込みや成長過程における社会・文化的な影響が大きいものです。これは、個々の意識で改善できるのです。

スポーツや習いごとと同様に、どんな場合にどう対処すべきか判断する力は、基本を繰り返し練習することによって身につきます。「方程式の文章題」「関数とグラフ」「平面図形・立体図形」などの応用問題も、基本問題の組み合わせでできているのです。

問題を解くときに、どのように解けばよいか気づくかどうかは、問題演習の積み重ねによるものが大きいのです。たとえばどんな問題でも解いてしまう数学の先生も、中学生だった頃は皆さんと同じ悩みを持っていたはずです。数学の先生は数多くの問題を解き、教えてきた経験によって、難しい問題を解けるようになったのです。これは持って生まれた才能によるものではありません。したがって、受験生の皆さんも得意・不得意など関係なく、地道に基本的な練習を積み重ねることによって、入試問題を解く力をつけることができるのです。

夏休みは、中1・中2範囲の復習をするチャンスです。中3夏休み前までの学習内容も含め、たくさんの問題を解きましょう。新しい単元は夏休み以降にも出てきますが、それらについては一度で入試問題を解けるレベルまで完成させる気持ちで、1回1回の授業に集中しましょう。そのうえで秋・冬に応用力をつける演習問題に挑戦していきます。

秋になると模擬試験を受ける機会も多くなりますが、ここで大切なのは、得点や合格可能性ばかりにこだわらず、得点できなかった問題を復習することによって、弱点分野をひとつずつ埋めていくことです。11~12月ごろには志望校の入試問題演習を始めます。演習を通して「弱点の補強」「出題傾向の把握」「時間配分」を考えましょう。点をとるためには、作戦を立てることも大切です。

英語の学習法

入試に向けた英語力の基礎として最も大切なものは「語い力(単語・熟語の知識)」です。まずは、教科書の単語を覚えましょう。さらに問題集などによく出てくる単語・熟語については、読解をやりながらそのつど覚えていきましょう。

重要文法例文についても同様です。まず教科書の文法の例文をまとめてみましょう。さらに参考書や問題集の構文例を使って「書いて、声に出して」繰り返し覚える方法が大変効果的です。文法事項はその中で理解していくとよいでしょう。

長文読解については、基本的には単語・熟語・文法例文の暗記という地道な学習と並行しながら続けるしかありません。短い英文から、徐々に長い英文へとステップアップしていきましょう。難しい英文に接したときには、細部にこだわらず大意をつかむようにすることです。

そのため、教科書の予習や問題集などの学習に際しては、すぐに辞書に頼ることをやめ、それまでに蓄えた知識でなんとか文章の大意をつかめるよう、意味を類推する努力をしましょう。そして最後まで長文を読みきってみましょう。練習を重ねることによって、不明な部分も文脈から推測できるようになるものです。もちろん、その後で辞書を引き、確認しておくことも大切です。

また、リスニング対策として、ラジオ・テレビの英語講座やCDなどを利用し、少しずつ「毎日聴く」ようにするとよいでしょう。

理科の学習法

理科は分野・項目によって得意・不得意の差が大きい教科です。また、分野ごとの関連性が比較的少なく、「電流」は苦手だが「植物」は得意だ、というケースも見られます。したがって、理科の勉強方法としては、まず定期試験・模擬試験などで判明した弱点分野を早めに克服することが大切です。

特に夏休みは弱点克服の絶好のチャンスです。各分野(物理・化学・生物・地学)の中から弱点項目をいくつか絞り込み、それぞれについてじっくりと時間をかけて学習するとよいでしょう。まず、教科書をていねいに読み込んで「原理」を理解し、必要事項を覚え、問題を解きながら確認していくことです。また、「電流」や「化学反応」などの計算問題も、夏休み中にじっくりとやっておくべきです。

全体的なポイントとしては、同時に多くの問題や分野に手を広げるのではなく、一つひとつの問題を「なぜこうなるのか」と筋道を立てて解き進めることが大切です。

9月以降は公立入試問題レベルの問題演習を進めると同時に、知識事項の総まとめにも力を注がねばなりません。知識が血肉となるまで吸収されるには時間がかかります。覚えにくい部分は自分なりに工夫して、図や表にまとめてみるとよいでしょう。また、試験や問題演習で間違えたところをノートに書きとめておくようにすると、直前の総復習に大きな威力を発揮するでしょう。

なお、国立大学の付属校や、開成、東邦大東邦などの難関私立高校の理科については、各校ごとに出題傾向に特色があります。早めに過去の入試問題に目を通し、詳しい参考書・問題集を使用するなど、各自で対策を講じる必要があります。

社会の学習法

社会については、とにかく苦手意識が先に立ってしまうという人がいます。まずは教科書を章別・単元別に読んで、大切な部分、不明な点、苦手なところを一つひとつノートに書き残しましょう。

まず地理では、「白地図を自分で作ってみる」学習法がおすすめです。大きめのスケッチブックに地域別の白地図(あまり細部までこだわらなくてよい)を描き、そこに地形(平野・川・山脈など)、気候、産業(農業、工業など)、都市などを書き込んで自作の地図を作り、夜寝る前などに繰り返し見るようにします。白地図作業は日曜日などの余裕のあるときに、「今日は北アメリカ」「今日は関東地方」という具合に、一気に進めてしまうのが能率的です。

歴史についても、手作業でノートや年表を作ってみましょう。ひとつの時代ごとに、政治・経済・文化・外交などのテーマに分けて教科書の重要事項をまとめておきます。後から追加事項を書き入れる場合は、色を変えるなど工夫すると見やすくなります。また、歴史の場合、古代から明治以降の近現代までと時代が長いうえに、文化・外国との関係などの各テーマがからむので、あまり短期間ですべてをまとめることは容易ではありません。総復習する場合も、たとえば、今週は「鎌倉・室町時代」を、来週は「安土桃山時代」と「江戸時代の前半」を、などと計画を立てながら、教科書を精読し、ノートにまとめたり、問題集にあたるようにするとよいでしょう。

公民は、用語の意味を明らかにしながら教科書を読むようにしましょう。また、日ごろから新聞やテレビのニュースに関心を持つことです。「日本国憲法」「三権分立」「国会と選挙」「裁判所」「税金」「地方自治」「国際連合」など、教科書に出てくる用語が新聞やニュースではどのように使われているのか注目しましょう。そうすると、難しく感じてきた用語も親しみやすく理解できるようになります。

重要事項をノートにまとめるときは、大切な語句とそのしくみを中心に枝葉のようにつなげていくと効果的です。

さいごに
「書く」という作業が最も記憶に残ります。理科・社会では、読んだこと・見たこと・覚えたいことをノートにまとめることで、知識を増やしましょう。

 

3. 学校見学に行こう!

受験校選択において、最も大切なのは学校を実際に見ること。学校説明会のほか、文化祭などの行事や体験授業、授業見学会など、様々なイベントがあります。生徒会主催で、在校生が説明会を行う学校もあります。
夏から秋にかけて受験する高校を具体的に絞り込んでいくわけですが、学校をどのような視点で見るとよいのでしょうか。ポイントをまとめてみました。

(1)複数みて比較する
まず大切なことは、なるべく多くの学校の見学に行くことです。みなさんがお店でお買い物をするときは、たくさんの類似商品を見比べて、これというものを選ぶはずです。金額が高いものほど慎重に吟味するでしょう。

それが学校選びとなれば、一生を左右するものです。自分に合う校風かどうか、将来の希望を叶えるために適切な指導方針か、など、よく考えなければなりません。ここだ!といえる一校を選ぶために、比較する学校が複数校あるはずです。

一般的には、例えば受験校を3校決めるために見学する学校数は少なくとも5校、多ければ10校ほどになるでしょう。1つの学校に複数回足を運ぶこともありますから、出かける回数でいえばもっと多くなるかもしれません。

しかも、中学受験や大学受験と違い、必ず1校に進学することになります。不本意な結果となり、おさえの1校しか合格しなかった場合、そこに通うわけです。安全校といえどもしっかりと学校のことを知り、「ここならがんばれる」と言える学校を選ばなければなりません。

物事の特徴や長所・短所を浮かび上がらせることは意外に難しいのですが、「比べる」事で、気がつくことや見えてくることもあります。いろいろな学校を見て回ることにより、また同じ学校に2回、3回と足を運ぶことにより、最初は気付かなかった様々な面が見えてくるはずです。

(2)学校説明会に参加する
学校説明会の一般的な流れとしては、まず大きな会場で校長先生のお話や入試に関する説明。学校紹介の動画を上映する場合もあります。そのあと適正な人数にグループ分けして校内見学。これで解散か、もしくは個別相談を受ける場合があります。
ここでは学校説明会に参加する際のポイントを紹介します。

  1. 下調べをしておく
    事前にお手持ちの資料や学校のホームページなどで下調べをして、基本的な事柄(教育方針、クラス数など学校規模、科・コースの内容、ほか)を知っておくと、説明会の内容がよりよく理解できるでしょう。学校選びのための専用ノートを1冊用意しておくのもいいですね。当日確認したい点をメモしておけば万全です。予習が大切!
  2. 30分前には会場に着く
    遅刻するのは論外として、ギリギリは避けましょう。とくに人気校では早々に座席がいっぱいになり、良い席が取れなかったり立ち見になったりします。早めに着いても、学校紹介の映像をスクリーンに流すなど、時間を無駄にしない工夫をしてくれる学校もあります。
  3. 通学経路や周辺環境のチェック
    3年間毎日通うところですから通学路や周辺の環境も大切なチェックポイントです。なお通学路はスタンダードな道順以外の抜け道などがよく利用されていたりします。在校生に聞いてみるのもいいですね。
  4. 質問
    1回の「学校説明会」の限られた時間で学校の全てを語りつくすことなど現実には不可能なことです。話に出てこなかったけれど確認しておきたい点が必ずあると思います。校内見学の案内をして下さる先生に質問してみるのもよいですし、最近は全体会のあとに個別相談を実施している学校も増えています。書面でははっきりとわからない費用面(修学旅行や寄付金など)を明らかにさせておくのもいいですね。
    せっかくの機会ですから遠慮なく聞いて疑問点は解消しておくべきです。先生の対応から学校の姿がみえてくるかもしれません。

(3)各種行事・イベントに参加する
学校説明会は、その学校のいちばんのPRの場。学校の特徴や長所をおおいに語ってくれます。ところで受験生ご自身がおそらく最も気にするのは、実際に通っている先輩たちがどのように高校生活を送り、後輩となる自分にどう接してくれるのか、という点ではないでしょうか。

説明会という場ではなく、在校生のありのままの様子を見るには、授業見学会、部活動見学会・体験会など高校生の日常に触れられるイベントに参加するのが一つの手段です。文化祭や体育祭を見学して、高校生の素の姿を見るのもいいでしょう。

もちろん見学されていると、在校生や先生も構えてしまうものですが、普段の雰囲気を感じ取ることはできるでしょう。受験生が自分の目で見たり在校生と接したりして感じたことが、学校を選ぶうえでとても大切な情報となります。

秋以降、私立高校では個別相談会を行う学校がほとんどです。そこでは、通知表のコピーなど成績データを持参して、具体的な相談ができます。自分の希望とこれまでの成績と照らし合わせながら、相談員の先生が適切なアドバイスをしてくれます。今のままがんばればよいのか、希望を叶えるために不足していることは何なのか、よくお話を聞いてきましょう。

ところで、高校の先生にお話をお伺いすると、最近の個別相談では「こちらの高校では私に(子供に)何をしてくれるのですか?・何を教えてくれるのですか?」といった質問が少々目立つそうです。教育内容や指導方針を気にするのは当然のことなのですが、問題はそのスタンスです。

上記の質問では、明らかに受け身のスタンスですね。高校は義務教育ではありません。受験生自身が希望して、学びに行くのです。

「△△をやってみたい(勉強したい)のだが、御校ではどうですか?」
「将来〇〇になりたい。そのために□□は学べますか?」

と積極的な学びの質問をするべきでしょう。
そのために今一度、自分は何のために高校に行こうとしているのか、よく考えましょう。受験勉強へのやる気にもつながるはずです。

いかがでしたか?有意義な夏を過ごせるといいですね。
当サイト「市進受験情報ナビ」には高校入試情報が満載です。
みなさんの高校入試成功のために、ぜひお役立てください。

季節特集 バックナンバー

新年度の特集 高校入試の基礎知識 高校入試の基礎知識・・・選抜における評価・学習への心構え など
秋の特集 志望校合格へ!飛躍の秋 冬、そして直前期に・・・直前期の学習・願書の書き方・時事ニュース など
冬の特集…願書・時事問題・面接など 志望校合格へ!飛躍の秋・・・合格のための勉強法・定期テスト勉強チェックリスト など