5.結果として進路状況に変化が生じる(大学実績や現役合格率の向上など)
結果として進路状況に変化が生じることについてです。大学合格実績への評価が応募者の増減に影響を与えるということですが、他の要因とは異なり、前年度の大学合格実績がそのまま次年度の応募者に影響を与えるというものではありません。一年だけの結果が良くても人気は長続きせず、多少の増減はあっても年ごとの伸びを感じさせる学校が安定した応募者増につながっていきます。
大学合格実績が伸びるということは、コース改編やカリキュラムの変更などの学校改革を行った結果であり、高校3年間で生徒にどのように勉強させてきたのか、その証になります。そして、学校説明会などでは、学校の取り組みをしっかりと伝えられるかどうかが、応募者増減の鍵を握ることになります。