夏休みが過ぎると、いよいよ受験校決定に向けて具体化してきます。
後悔のない志望校選択のためには、まずは情報集めから。
貴重な3年間を過ごす学校選びです。偏差値とネット情報だけで決めるわけにはいきません。

2014年春に受験を終えた先輩たちに、次の質問をしました。
いろいろな回答をいただきましたので、ぜひ参考にしてください。

  • 学校見学や説明会・行事は何校参加した?
  • 見学してわかったこと、説明を聞いて役に立ったことは?
  • 見学するときの注意点やアドバイス。

 

さて、先輩方は受験校を決めるまで、
何校ぐらい学校を見に行ったのでしょうか。

5校行きました。実際、出願したのは3校でした。
(匿名希望さん)

都立は3校、私立は1校見学しました。 パンフレットで見るのと、実際見学にいってみるのとでは、けっこう違います。 百聞は一見にしかずとも言うので、見学は本当に大事だと思います。
見学に行く際は、服装や身だしなみに注意したほうがいいとおもいます。
(めろんさん/拓大一・調布北 など)

自分の成績ばかり気にすると、受ける学校がどんどん絞られてしまいます。「入れそうな学校探し」ではなく、「入りたい学校選び」という視点で、積極的に高校に目を向けましょう。

4校参加した。1校以外は出願した。
高校に通うのは自分なので、部活や行事の説明や見学は出願校を決めるのに役に立った。
(アッキーさん/千葉東高校・昭和秀英 など)

部活や行事も、
学校選びでは大切なポイントの一つです。

文化祭は2校行きました。学校見学は、公立2校と私立3校。日程が重なってしまい行けなかったところは模試の会場に選んで雰囲気と設備などを見学させていただきました。
(匿名希望さん/市立千葉・成田 など)

模擬試験は私立高校て行われることが多いですから、
校内の雰囲気を確かめることもできますね。

公立2つ、私立4つみました。第一志望は説明会も文化祭も両方行きました。ですが、他はどちらかか、親だけに行ってもらったり。夏は忙しいので、意外と学校見学も気楽に行けません・・・
(匿名希望さん/慶應女子・市川・昭和秀英 など)

夏休み中は、計画的に時間を調整しないと、見学も満足にできないようです。それを言い訳にして学校を見に行かない、というわけにはいきませんから、日程を確認して見学するチャンスを探しましょう。

私立はなんとなく近いところを希望していたので、あまり見に行く気がなかったが、見学に行ってみると、自分と合う・合わないがやっぱりよくわかった。
私は2校行って1校に絞ったけれど、何校か自分の目で確かめることは大切と思った。公立は、説明会には3校行った。その他にも、時間が合えば、学園祭などには沢山行って学校の雰囲気を確認した。
(みみっちまんさん/昌平・越谷北 など)

少しでも行こうなと思っている高校があれば必ず行った方がいいです。志願理由を聞かれたときにも「行きました」ってことが使えます。そうすると結構便利。学校の雰囲気もわかるから絶対行こう!
(Lilyさん/市立稲毛 など)

実際に高校を見ると、本やインターネットではわからない学校の雰囲気がわかります。先生や在校生に実際に触れ合うと、新たな発見があるはずです。

自分が希望する学校の説明会や行事の見学に行き、生徒の行動や接し方から学校の印象を得て、進学校決定の参考にしました。
(匿名希望さん/長生 など)

説明会に参加している生徒、学校の先輩達をよく見る。友人になれそうかどうか判断する。
(チョコさん/昭和秀英・戸山 など)

同じ学校を受験する人は、入試ではライバルかもしれませんが、合格したら一緒に通う仲間になるわけです。説明会に参加すると、どんな受験生がいるのかを知ることもできますね。

自分が行きたい高校に行き、モチベーションを上げる。文化祭に行きました。
(K,Kさん/武蔵野北 など)

受験する高校を見ると、やる気がわいてきます!
受験生にとっては、これが最も大切なのかもしれませんね。

 

サイト内「夏の特集」でも、学校見学についてのアドバイスがございます。 ぜひご覧ください!