神奈川県公立高校:2024年春入試変更点!学力向上進学重点校・エントリー校の特色検査で「マークシート方式」導入
神奈川県教育委員会は2023年10/19(木)に,2024年春入試の変更点として特色検査での「マークシート方式」導入を発表しました。
対象は「学力向上進学重点校」「学力向上進学重点校エントリー校」18校で実施されている「共通問題」と「共通選択問題」による特色検査(自己表現)です(横浜国際のバカロレアコースを除く)。
学力向上進学重点校:横浜翠嵐、川和、柏陽、湘南、厚木
学力向上進学重点校エントリー校:希望ケ丘、横浜平沼、光陵、横浜国際、横浜緑ケ丘、多摩、横須賀、鎌倉、茅ケ崎北陵、平塚江南、小田原、大和、相模原
「マークシート方式」と「記述式」を併用した出題となり,2023年春の特色検査(自己表現)の出題に対応させた解答用紙イメージ(PDF)も掲載されました。
以下は,神奈川県教育委員会が発表した詳細です。
学力向上進学重点校および学力向上進学重点校エントリー校における「マークシート方式」による特色検査の実施について
学力向上進学重点校および学力向上進学重点校エントリー校における「マークシート方式」による特色検査の実施について案内するページです。
令和6年度神奈川県公立高等学校入学者選抜における特色検査について、すべての学力向上進学重点校(横浜翠嵐、川和、柏陽、湘南、厚木)とすべての学力向上進学重点校エントリー校(希望ケ丘、横浜平沼、光陵、横浜国際、横浜緑ケ丘、多摩、横須賀、鎌倉、茅ケ崎北陵、平塚江南、小田原、大和、相模原)の全18校の県立高等学校において共通問題と共通選択問題を用いて実施することを令和5年6月に公表しておりますが、この共通化して実施する特色検査においてマークシート方式の解答用紙を使用します。(ただし、横浜国際高等学校国際科国際バカロレアコースは除く。)
マークシート方式による特色検査の概要
(1)マークシート方式の解答用紙は、全18校において同じものを使用します。(ただし、横浜国際高等学校国際科国際バカロレアコースは除く。)
(2)すべての問題がマークシート方式になるわけではなく、記号選択式問題と記述式問題の併用となります。
(3)令和5年度入学者選抜の特色検査問題を基に作成したマークシート方式の解答用紙のイメージはこちら(PDF:1,907KB)になります(解答用紙の裏面は省略しています)。
(4)共通問題は、全18校が共通して実施する問題です。
(5)共通選択問題は、各高等学校が選択して実施する問題です(学校として指定しますので、受検者は選択できません)。
マークシート方式における留意点
(1)解答用紙には、当該高等学校で使用しない共通選択問題を含め、すべての問題の解答欄が印刷されているため、受検者が使用しない解答欄があります。
(2)問題冊子の問題番号と解答用紙の問題番号を一致させるため、各高等学校における問題番号が問1、問2、問3、問4とはならない場合があります。
【令和5年度入学者選抜の特色検査問題を基にした例】
A高等学校において問1、問2、問4、問6を使用して実施する場合、問題冊子には問1、問2、問4、問6が印刷され、問3、問5、問7は印刷されません。一方、解答用紙には問1~問7のすべての解答欄が印刷されていますので、A高等学校の受検者は問1、問2、問4、問6の解答欄のみを使用し、問3、問5、問7の解答欄は使用しません。