【埼玉】 埼玉県公立高校 合格者発表
埼玉県公立高校入試の合格発表が3月10日に行われました。この後は3月17日より欠員補充が始まります。欠員補充の具体的な日程や内容は実施する学校が決めることになっています。
制度変更後5年間における全日制普通科の実質倍率(受験者/合格者)の推移を見てみると1.15[1.15](1.15)→1.19[1.21](1.21)→1.20[1.21](1.21)→1.20[1.22](1.22)→1.22[1.23](1.24)→1.21[1.22](1.22)倍([ ]内は受験倍率(受験者/定員),( )内は出願倍率(出願者/定員))となっています。実質倍率が受験倍率より低くなるのは,定員より合格者を多く出す学校が多くあるためです。
5年前の制度変更初年度は入試回数が1回のみになることに対する不安感から,公立高校入試前に私立高校への入学手続きを済ませてしまう受験生が増えたことが原因で倍率が低くなっていましたが,2年目以降はほぼ1.20倍で安定していました。しかし、前年にやや上昇しました。今春は選択問題導入した学校が敬遠された影響かわずかに低下しています。ただし,高校ごとに見ると倍率が上がった高校もあれば,下がった高校もあります。高校別に倍率が「上がったか」「下がったか」4年間の推移を,「2017年春埼玉県公立高校 合格状況(3.10)」「2017年春埼玉県公立高校 合格状況(3.10)_グラフ」で確認することができます。
⇒「2017年春埼玉県公立高校 合格状況(3.10)」「2017年春埼玉県公立高校 合格状況(3.10)_グラフ」
■倍率が高い学校(普通科1.45倍以上)
■市立浦和 | 1.64倍 | ■所沢北 | 1.60倍 |
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■蕨 | 1.59倍 | ■浦和西 | 1.54倍 |
■市立県陽 | 1.54倍 | ■川越南 | 1.49倍 |
■与野 | 1.49倍 | ■市立浦和南 | 1.49倍 |
■南稜 | 1.48倍 | ■市立川口 | 1.48倍 |
■川越女子 | 1.46倍 | ■市立川越 | 1.45倍 |