【埼玉】 埼玉公立高校 最終志願倍率 君の志望校は?

埼玉公立高校入試の志願者が志願先変更を経て2月24日に確定しました。受験生は3月2日の学力検査に向けて最後の追い込みに入っていることと思います。

制度変更後6年間における全日制普通科の同時期倍率の推移を見てみると1.15→1.21→1.21→1.22→1.24→1.22倍となっています。制度変更初年度は入試回数が1回のみになることに対する不安感から私立高校への入学手続きを済ませてしまう受験生が増えたことが原因で倍率が低くなっていましたが,2年目以降は1.2倍台になり徐々に上がっていました。しかし、今春から導入された学校選択問題が敬遠されたのか、今回は若干低下しています。ただし,高校ごとに見ると志願者が増えた高校もあれば,減った高校もあります。自分が出願した高校の倍率が「上がるか」「下がるか」,「2017年春埼玉公立高校 出願状況(2.24最終志願者確定)」「2017年春埼玉公立高校 出願状況(2.24最終志願者確定)_グラフ」で確認しておきましょう。志願先変更前と大きく変わった学校は多くはありません。落ち着いて,学力検査に臨みましょう。なお,学力検査当日までに若干の辞退者が出る学校があります。

⇒「2017年春埼玉公立高校 出願状況(2.24最終志願者確定)
2017年春埼玉公立高校 出願状況(2.24最終志願者確定)_グラフ

■倍率が高い学校(普通科1.50倍以上)

■市立浦和 1.70倍 所沢北 1.64倍
1.64倍 市立県陽 1.58倍
浦和西 1.57倍 ■市立川越 1.54倍
川越南 1.53倍 与野 1.53倍
市立浦和南 1.53倍 ■南稜 1.52倍
市立川口 1.52倍 ■川越女子 1.50倍